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用語集

2011/6/28

ゼネコンの選定権

皆様から沢山の、お問い合わせをいただく中で、
変則CM(コンストラクション・マネジメント)のようなことが
出来ないかと、お問い合わせを頂くことがあります。

お問い合わせいただけることは、とても嬉しいのですが、
原則、変則CMは、やりません。

特に、ゼネコンの選定権を剥奪されてるような構成の場合、
出来ないこともないですが、
無理やり、ねじ込んで、お仕事貰うようなことはしません。

土地売買情報を抑えてゼネコンが設計施工で情報を押さえに掛かったのであれば、
それは、そのゼネコンの蓄積した営業力(キックバック力)の勝利で、
1次情報が無かった自らの営業力の無さを恥じるばかりで、
それを奪い取ろうなどということは、毛頭ありません。
(そこまで奪い取ろうとしたら、反発は、かなりのものでしょう。)

CM屋がゼネコンに対し強くなれるのは、
施工者の選定権・発注権があるからです。
(選定するかどうかは、お施主様に相談はしますが)

CM屋の選定権が、あやふやな場合、
つまり元もと受注するゼネコンが決まっていた場合、
割り込んできたCM業者に
下請けを入れ替えられたという印象をゼネコン持つでしょう。

変則CMの結果、建設費が安くなったとしても、
ゼネコンに紹介した専門工事会社が虐められたり、
不当な元請のミスをこちらに押し付けられたり、
嫌な思いをすることがありました。

過去に元請施工業者の選定権のない案件(施主と元請施工者がベタベタ)を
なんとなく受注したことがありましたが、
ユニットバスが間仕切り壁に入らないという
幼稚園レベルの施工図チェックミスを
紹介した専門工事業者や、こちらに押し付けられたこともあります。

まともなゼネコンの現場監督であれば、
そんなレベルのミスをしたら、
1.上席に殴られる
2.減俸or解雇される要因
3.下請けに脳みそ腐ってると馬鹿にされる
でしょう。

話を良く聞くと、その馬鹿監督、
今までそういう場合ユニットバスを削って入れていたようですw
どんな施工だよwとは思いますが・・・
こちらが、どんな馬鹿でも入る物(品番)を紹介しなかったと暴言を吐かれましたw

そのレベルの納まりを考えるのは現場監督の仕事ですし、
発注権がこちらにあれば、
そのようなふざけたことは
言わないでしょうけど、
建設業では、どんなに馬鹿でも、
発注権側を抑えている(仲良くしている?)方が圧倒的に強いのです。

変則バージョン。。。

現場監督をしているときも、
散々、嫌な目に会いました。

CMについて、ご興味を持たれ、
お話が頂けるのは嬉しいですし、
こちらも目先の利益は、あがるかもしれませんが、
綺麗な形、正しいCMでやらないと、ろくなことにならない。
やらない方が得策と考えます。

やらない方が得策というのは、CM業者側だけの理論ではなく
結果として、お施主様の利益にもならないということです。

正しいCMとは、同じルール・数量の下で、
ゼネコン・専門工事会社(下請け)に単価・実績で競っていただき
CM屋が受注者するゼネコン・専門工事会社それぞれ選定・通知・コントロールすることです。

CM屋に選定権のある方が施工を開始しても圧倒的に強いのです。

そして、結果として、この最も綺麗な方法が
最もお施主様の利益になると信じております。

その上で先に受注者が決まっているような出来レースは、
膨大なカロリー・人件費・時間を使って
お見積頂く他のゼネコン・専門工事会社に失礼なので
一切受け付けるべきではないと考えます。
(出来レースにして施主のメリットになることなど、まずありませんが。)

私も営業をしていますが、
自分が一生懸命に汗かいて、集めた情報が値段意外できまっている、
出来レースだったら、それほど悲しく虚しいものはありません。

人として、自分が、やられたくないことは、
例え、どんな立場・地位であってもやるべきではありません。

これらの意味がわからないCMを名乗る業者は単なるブローカー業者で、
例え、財閥・有名財務コンサルの名前や大手設計事務所の関連会社を名前を名乗ろうと
最も軽蔑すべき行為です。

今は
目先の利益より、本物のCMの価値を高める時期
だと考えています。

kkenji1の提唱するCMが、正しい!世の中に必要!自分に必要!
と思ってくださる方に、
お気軽にご活用いただければ嬉しいです。


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