
社長ブログ
2014/10/15
変化する住宅ローン
近年は給与の大幅アップが望めない時代となりましたが、それに歩幅を合わせるように低くなっているのが住宅ローン金利です。
今では過去最低の水準まで引き下がっているとも言われており、住宅ローンを抱える人も金利負担を減らそうとして借り換えを検討しているのではないでしょうか。
しかし、銀行金利を見てみるとどこも横並びという感じで、安くなったといっても、金利での優位性が感じられるところはありません。
しかし、選定基準は他にあったりします。
というのは住宅ローンに含まれる様々な保障です。
三井住友銀行は年0.5%の金利上乗せで「地震」「噴火」「津波」で自宅が全壊認定された場合に、ローン残高の50%が保険金によって返済されます。
三菱東京UFJ銀行は月に数百円程度の保険料で、3大疾病と「高血圧性疾患」「糖尿病」「慢性腎不全」「肝硬変」の4つの生活習慣病を患い仕事に従事できない状態が認められれば、支払い免除の上、一時金として100万円が受け取れます。
りそな銀行では年0.3%の金利上乗せで、3大疾病に加えてペースメーカーの装着や片目を失うなど、銀行特定の16の状態になった場合と要介護2以上の認定を受けた場合、残りの支払いが免除されます。
また面白いところでは、イオン銀行のイオングループ各店での買い物が5年間、毎日5%オフというものまであります。
金利に関しては審査条件次第ということになってきますが、これら銀行独自の住宅ローン特色も契約するうえでも結構重要となるものが多いので、是非、検討材料に入れてみてくださいね。
株式会社ニーズ・コーポレーション
代表取締役 芹澤 豊宏

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