
コンストラクション・マネジメント
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プロジェクト名 | 【大規模修繕工事】Mマンション&Kマンション大規模修繕工事
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用途 | 共同住宅 |
建物構造 | RC造11階建て |
コスト改善率 | 21% |
対策内容 | 収益物件(マンション)を複数棟保有されている不動産オーナー様からのご依頼された案件で、きっかけは大阪を基盤に営業展開をされている金融機関関連会社様からのご紹介です。
こちらのオーナー様は大規模修繕工事を建設会社へ発注する場合、従来はその建物を建設した元施工の会社へ依頼をしていたそうです。
一般的にはそうのような発注スタイルが一般的なのだと思います。
元施工へ発注するメリットとデメリット、新規の工事会社へ発注するメリットとデメリットの双方を比較し、検討することをオーナー様自身が調査をされ、結果的にこの大規模修繕工事を弊社主導のもとに行わせていただくこととなりました。
弊社としてお手伝いさせていただいたことは下記となります。
1,調査診断
建物劣化状況を元施工の目からではなく、第三者としての客観的な目で調査を行い、診断レポートを作成する。
2,工事計画立案(設計)
1の結果に則り、工事計画、仕様決定、図面化を行う。
3,コストマネジメント(競争入札による見積徴収)
見積参加条件のハードルを高くせず、広く競争力のある工事会社から見積徴収を行う。
(足場、洗浄、シール、防水、塗装など工事ごとに)
4,見積金額比較検討
徴収した見積書の分析と交渉を行い、最適化された見積書の作成を行う。
5,監理
着工後の監理業務
6,レポート
レポート作成
新築から15年が経過し、初の大規模修繕工事ということでコストのみならず仕様についてもしかりと考慮し計画を行い、当初計画の予算よりも21%のコスト改善を実現することができました。 |
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